ローチョコレート(rawチョコレート)
ローチョコレートのロー(Raw)は、直訳すると“生"という意味になりますが、実際には、原材料を48℃以下の低温で作るチョコレートです。
何故、低温で作るかと言うと…
チョコレートの原料のカカオはその栄養価の高さから、 古来より病気を治す「神々の食べ物」と呼ばれ、非常に高価で貴重な存在でした。 カカオには体だけでなく、心にもよい素晴らしい栄養成分が多く含まれています。
しかしそれらは加熱により少なからず影響を受けるものが多いと考えられています。
普通のチョコレートは原料となるカカオを100度以上の高温で焙煎したものを使用するのに対し、ローチョコレートは低温管理された特別な製法で仕上げられたカカオを使用し、その後の製造過程でも一定の温度を越えないように管理して作るので、カカオに含まれる栄養成分や酵素が熱により壊れることなく、そのまま摂ることができ、カカオ本来の芳醇な香りや味をお楽しみいただけるチョコレートなのです。
さらに
✔︎ 白砂糖不使用
✔︎ 動物性材料不使用
✔︎ 化学的な香料や添加物、保存料不使用
身体に負担をかけずに安心してお召し上がりいただけます。
ローチョコレートに期待出来る効果
ポリフェノールや食物繊維、マグネシウム・カルシウム・亜鉛などのミネラルやビタミンが豊富で抗酸化作用に優れ、脳神経系に良い影響を与えると言われているフェニルエチルアミンやトリプトファンなどの物質も含まれているため次のような効果が期待出来るのでローチョコレートは「食べるサプリ」と言われています。
・アンチエイジング
・免疫力の向上
・血圧低下
・動脈硬化予防
・整腸作用
・肌荒れの改善
・ストレスの緩和
・リラックス効果
・記憶力や集中力の向上 etc
カカオの持つ心身への効果を最大限に取り入れることができるチョコレートです。
普通のチョコレートとの違いは
原材料の加熱処理以外にも通常のチョコレートはカカオに白砂糖やカカオバター、粉乳などを加え練って固めるのが定番の製法です。
一方で、ローチョコレートは体に負担のかかりにくいシンプルな材料で、極力、白砂糖や粉乳、また、香料や保存料といった食品添加物は使用せずにつくられるのが特徴です。
例えば、甘みには天然甘味料であるメイプルシロップや低GI食品のアガベシロップなどが使用されることが多いので、白砂糖に比べるとミネラルやビタミンが多く含まれるため、糖質控えめの上品な味わいとなり、糖分が気になる方や健康や美容を気遣う方にもおすすめのチョコレートです。
カラフルなチョコレートも安心
ローチョコレートは、市販の着色料を使用しないで、フルーツや野菜のパウダーなどの天然素材で色付けしていますので、カラフルな目にも鮮やかなカラーローチョコレートも安心してお召し上がりいただけます。
ギフトにも喜ばれるチョコレートです。
TAS TAS ++のプレーンチョコレートは
カカオ78%
しかし…
普通のビターチョコレートよりも苦みが少なくまろやか
それは、チョコレートは、焙煎したカカオ豆が原料です。カカオ豆に火が入る工程で、チョコレートらしい苦みや香りが生まれてきます。
しかし、ローチョコレートは、この「焙煎」の工程を行わないため、苦みが少なく、まろやかな味になるので、同じ「カカオ70%」のビターチョコレートと比べても、苦みが少なく感じられます。
そして、使用しているカカオは香りが高いと定評のあるペルー産のクリオロ種をメインにしていますので、カカオの風味を存分に味わっていただけます。